自己紹介●1999年 南山大学経済学部卒業 |
●性格 穏やか、慎重だと思います
●出身地 岐阜県岐阜市
●趣味 趣味は特にありませんが、子供が生まれてからは自分も子供に戻ったかのようにいっしょに楽しんでいます。
プラレールの電車やレゴブロック、ラジコンなどの玩具遊びやキャッチボール、夏にはカブトムシやクワガタなどの虫捕りに熱中しています。
子供の見本として十数年ぶりに逆上がりにチャレンジし、3回目で成功しましたが全身筋肉痛になってしまいました。
開業前、会社員時代に行っていた仕事は取引先が国や地方公共団体、銀行や生命保険会社などの大規模な組織が中心でした。
仕事それ自体は社会に貢献しているという自負もありとてもやりがいがありましたが、相手が大きいため同じような業務を行う同業者の中の一つに過ぎず、本当に自分が役に立っているのかという疑問も持っていました。
数年前、命に関わる病気をし家族や病院関係者の方々の助けを得て数年間に及ぶ闘病生活を送る経験をしたことから、医師や看護師の様な一人の人間を助けられるような仕事がしたい、お客様ともっと近い距離で仕事がしたい、と思うようになり税理士事務所を設立しようという決意をしました。
銀行では融資と営業を担当しました。
新卒でしたので名刺交換や敬語の使い方、電話応対の仕方など基礎から徹底的に教わりましたが、世間知らずだったので考えられない失敗をしては叱られ、先輩やお客様に鍛えてもらいました。
営業に出てからも最初はノルマ達成どころか成果をあげられないうちにどんどん預金が減っていくなど苦労の連続でしたが、お客様から勉強させてもらいなんとか徐々に認められていったという感触です。
このような業務を通じて融資先の開拓、事業計画の検討、担保評価、貸出先の格付け、稟議書の作成など、資金の借り入れに関する業務は一通りこなしてきました。
事務所への転職後は主に銀行や生保、債権回収会社など金融機関の担保評価などに携わり、景気などの経済環境や融資を巡る政策の変化により融資環境が著しく変動する様子を業務を通じ見続けてきました。
銀行での実務経験のほか、不動産の評価に関する専門資格である不動産鑑定士資格も有しているので、開業すれば他の税理士事務所にはない当事務所の強みになると考え独立に至りました。
実際に不動産鑑定士を兼ねる税理士は岐阜県内では現在のところ当事務所のみで、通常の会計・税務サービスに加えて専門的な不動産サポートを提供できる体制を整えていますので、融資時の担保評価などでもお役に立てると思います。
独立するにあたって一番苦労したのはやっぱりお金です。
お取引いただいているお客様がないゼロからのスタートでしたので、お客様が来てくれるか本当に心配でした。
なんとか1年目で300万円ほど売上を計上できたものの、出ていくお金も多く資金が無い中でなんとかお金のかからないソフトでホームページや事務所案内の冊子を自作したり、ぎりぎりの予算の範囲内で事務用品や会計ソフトを準備したりと綱渡り状態でした。
2年目からは少しずつ成果が出始め生活費を稼げるようになったのですが、その時期の自分の経験から新設1年目でまだお金がないから税務顧問なんて無理というお客様向けの料金プランも設定しています。
税理士は敷居が高いというイメージを持たれているお客様も多く、中には叱られそうだから変な税務相談はできないという方もいらっしゃいます。
このような状況ではお客様のお役に立つことはできないので、今まで困難を試行錯誤のうえ解決してきたのと同様に、一つ一つのご相談内容に真摯に向き合いお客様と一緒に頭をひねり対策を練っていく中で専門家としての意見も申し上げるような姿勢で接したいと思います。
決して頭ごなしに結論を押し付けるようなことはせず、お客様から気軽に質問してもらえる身近な事務所になりたいと思います。
ベテランが多い業界ではまだまだ若輩者ですので、様々な業種や業務の経験を重ねて、お客様の多様なご要望に対応できる総合事務所を目指します。
また、銀行で融資業務や担保評価業務に携わっていたことから、資金調達に強い事務所を目指します。
さらに、不動産鑑定士資格を併せ持つ事務所は岐阜県内では当事務所のみです。
税務・会計のみの事務所と差別化できる当事務所の強みとして行きたいと思います。
「迅速にお客様のご要望にお応えいたします」
「信頼と安心をお客様にお届けします」
「お客様の立場に立って柔軟に対応いたします」
小野木誠税理士事務所
代表税理士 小野木誠